自分が好きな自分でいる為に出来ること

  1. 散文

乗り遅れたバス



 

バスに乗り遅れた。呆然とその場に立ち尽くし、遙か彼方へ消えゆくバスを見つめる。しばらくして、風の音に耳を澄ます。鳥のさえずりに気づく。

 

あたりの景気の美しさに時を忘れる。

こんなにも美しい景色が周りにあることすら気づかず、自分は何を急いでいたんだろう。

そして、今まで親切にしてくれた人や温かい言葉をかけてくれた人、秘密の時間を過ごした人やいっしょに苦しい時を乗り越えた人、涙が出るくらい笑い転げた日々の事を思い出した。

立ち止まって時間を過ごすうちに、自分の中にすでにあるたくさんの大切なものを思い出した。

そうこうしているうちに次のバスがやってきた。満たされた気分で新しいバスに乗り込む。

もし、人生のバスに乗り遅れても、次のバスが来るまで自分の大切なものをゆっくり思い出せば良い。永遠に失われてしまうものがあって、だからこそ美しさは尊い。けれども、やり直せる事もあって、諦めずに立ち上がるその姿の美しさは、強くて気高い。

そうやって残してきた、大切なものが自分の中にたくさんある事に気づく。

 

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ここで使用しているミュージックリップは、もう一つのブログ「MusicFreaks」での音源レビューのために作成されたものです。これらは作者自身が著作権登録をしていない「完成されていない作品の断片」です。

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音楽とテキスト:MusicFreaks


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